正安延慶の頃のこと。日蓮宗の高僧である日尊上人が全国巡教の旅の途中、土湯で山根屋の上の湯にお入りになりました。
その時、伊達郡立子山村尻の城主であった松尾豊後守延高公もたまたま上の湯で湯浴みされていたのでした。
豊後守は日尊上人がどんなに徳の高い僧侶であるか知るよしもなく、上人の痩せた体驅や、お召しになった衣の粗末さに思わず
「それほどの僧侶ではないな」と胸のうちでつぶやきました。その気持ちを見抜いたかのように、日尊上人はお顔に微笑みを浮かべ
「南無妙法蓮華経」と唱えながら立ち去っていかれました。
そのお姿に漂う気品と徳の高さにはっとした豊後守は、直ちに従者を差し向け戻ってきていただいたのでした。 礼を尽くして挨拶をした豊後守は、上人を立子山にお連れしてここでお寺を開いてくれるように頼んだのです。 日尊上人は全国に三十六ヶ寺も開き、立子山の一円寺もその一つでありました。 そのときから遙かな月日が流れて日尊上人没後六百五十周年(平成5年)に、 山根屋の上の湯での素晴らしい邂逅を偲び福島の日蓮本宗第3教区の壇家の方々の御寄付により、日尊堂が敷地内に開堂いたしました。
上人は一円寺や土湯の里をいつまでも静かに見守ってくださることでありましょう。
そのお姿に漂う気品と徳の高さにはっとした豊後守は、直ちに従者を差し向け戻ってきていただいたのでした。 礼を尽くして挨拶をした豊後守は、上人を立子山にお連れしてここでお寺を開いてくれるように頼んだのです。 日尊上人は全国に三十六ヶ寺も開き、立子山の一円寺もその一つでありました。 そのときから遙かな月日が流れて日尊上人没後六百五十周年(平成5年)に、 山根屋の上の湯での素晴らしい邂逅を偲び福島の日蓮本宗第3教区の壇家の方々の御寄付により、日尊堂が敷地内に開堂いたしました。
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山根屋旅館は、都会の雑踏を離れた、山ふもとの温泉宿です。
うっそうとした緑の木々、鳥の声、虫の音、川のせせらぎ。
温泉(湯治)に行くということは、「温泉に入る」ことだけでは、ありません。 それぞれの土地の自然をまるごと味わう「自然浴」も大きなことです。 全室が荒川に面しており、客室からも豊かな自然が臨めます。 清流のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間をお過ごしくださいませ。
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またお越し頂いたお客様には滞在中ごゆっくりとお寛ぎ頂き、「一期一会」の精神でおもてなしをし、 感動につながるよう日々精進しております。
私は客室係もしておりますので是非山根屋へお越しの際には皆様にお会いできる日を楽しみにしております。